異国情緒漂う横浜の歴史
デートスポットとして有名な山下公園はじめ、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山手などの横浜の観光スポットの近くには広々と広がる海がありますよね。この海があるということが、横浜の雰囲気が同じ都会にもかかわらず東京とはすこし違う理由です。いまも貿易の港として栄えている横浜は世界とつながる海の玄関口であり、多くの文化が広まった窓ともいえるでしょう。そんな横浜の歴史は、1859年の開港からはじまります。はじめはアメリカと修交を結ぶために開港を決めましたが、その後、オランダ・ロシア・イギリス・フランスとも貿易を行なうようになり、横浜は異国文化が溢れかえる先進的なエリアとなりました。時代の先を行く場所だった横浜、今では当たり前のようになじみのある食べ物やアイテムも横浜から広まったケースが多いんです。たとえば、鉄道。桜木町からみなとみらいにつながる「汽車道」という道を知っている方はピンとくるかもしれませんが、日本ではじめて鉄道がスタートしたのも横浜〜品川間なんです。また、牛肉文化が広まったのも横浜からです。すき焼きのような食べ物である牛鍋が横浜で生まれ、庶民に親しまれていったといいます。今でも有名な牛鍋料理店は横浜にあるんですよ。そして、ビールも横浜が発祥といわれています。横浜駅から数駅先の生麦駅にあるキリンビールでは販売当初のビールのラベルや看板なども見ることができますので、お酒好きな方はぜひ一度は行ってみてくださいね。ほかにもアイスクリームやラムネ、新聞、ガス、下水道、劇場、ホテルなどなど、発祥のものがたくさんある横浜。日本の近代文化はここからはじまったといっても過言ではないかもしれませんね。
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